49年に宇部市で、既製服、スーツとかネクタイとかを売る紳士服店をやっていました
ユニクロ1号店は84年、広島の裏通り
その当時私夢として、できないだろうと思っていたが、アメリカのリミテッドとかGAPとか
のようになりたいなと思っていました
こういう風になりたいなという、そういうものがあったというのが
日本だけじゃなくて世界にあったのは、良かったんじゃないかと思っている
発見ということで、それまで商店街の店とかで営業する店だったが
初めて郊外店を作って
ファミリーとかカップル客
車で来店する
あらゆる人に売れるんだ、と思いました
あらゆる人に打ったほうがビジネスチャンスが多い
いままでは日本中のあらゆる人だったが、これからは世界中のあらゆる人に打っていきたい
91年の秋からチェーン展開を始めて
94年に広島証券取引所に上場しました
原宿でフリースブームがあって、全国ブランドになった
日本では断トツの一位です
世界にかけるには、ブランドが必要だと思う
ここの服は、社員は、何が違うのか
ブランドは企業活動そのもの。歴史、現在、未来への志向、全部を含んだもの
世界へ賭けていると同時に未来へ賭けている
ブランディング、現在進行形
未来にも進行するということなので
ブランディングが必要だと思う
日本の企業はこの辺が非常に弱い
一番強いのはヨーロッパのラグジュアリーブランド、アメリカのハイテクブランド
なんで強いかというと、これがないと世界に出ていけない
お客様が商品を買うのは、スペックとか性能とか昨日じゃなくて
感情と共感
ここだったら大丈夫じゃないか、こういう経営者、社員なら大丈夫じゃないか
信用、信頼、そういうことだと思う
どの会社がどういう思いで作っているのか
どんな人がどんな人から買いたいのか
そういうことが一番大事
良い企業になりたいと思っている
良い人が経営していて、良い店で良い販売員から良い商品を変える、そういうものだと思う
規格製造販売全部やっている
企業に携わる人が、そういう思いを共有しないといけない
社員全員が良い製品を良い環境で売っているか、そういうことが大事
グローバル展開をするということは、我々は何者か、どこに向かうのかはっきりさせるのと
グローバルにその国を代表するブランドになる
お客様はNo1のところから買いたい
たとえば、スマートフォンならイPhoneとか、ラグジュアリーブランドならエルメスとか
だったら、一番いい商品を一番いい店で買いたい、そういうことを確立しないといけない
日本の強みは革新的な技術だとおもう
それと、品質、日本の消費者ほど品質にうるさい消費者はいない
あらゆるプライスあらゆる商品を通じてそう
これはすごい強みになる。あとものすごく細かい
糸くずがついているだけですごい気にする
少ししわになっているだけでだめだとおもう
日本の店頭ほどきめ細かくやっているところはない
経営における単品管理
商品だけじゃなくて、あらゆることを小さく考えて単品管理するには日本人は卓越した能力を持っている
こういうものを強みとしてやっていきたい
革新と挑戦ですが
たえざる挑戦と自己革新をやっていきたい
卓越したもの以外は世界に出て行ってもダメ
いいものだから評価される
平凡な製品は世界じゃ売れない
産業をやり変えないといけない
世界に出ていくのは、自分で自分の産業を作っていうr
いろいろな企業があると思うが
それぞれの企業のお思い
すごく評価れている企業とかブランドとか
自分たちで自分たちの産業を作ろうと思っていると思う
われわれもファーストリテイリングというさんぎょう、ユニクロという産業を作らないといけない
そのためにはビジネスのプロセスを確信しないといけない
ヨーロッパの企業は、古い部分はあるが、昔から通用する古い部分
あと新しい部分がかならずある
古い伝統と新しい部分、両方持っていかないといけない
古い日本じゃなしに、新しい日本、新しい方向性を作らないと世界に出ていかない
判断と実行
正しい判断を迅速にしようと思ったら
経営理念の紙を見てほしいが
紙に書いてあることは皆様の会社にも通用すると思う
私はその会社独自の経営理念というのはほとんどないと思う
大規模に世界でビジネスやろうと思ったら
国でいえば憲法
だったら世界中のどこでも通用するものじゃないと
世界中の人が参加して一生懸命やろうと思わないとおもう
で、その時に考えること
行きつく先はどこか、最終的にどのようにしたいのか
最終的にこの会社はどうなるか
そういうことがはっきりしているかどうか
最短で10年後どうなるかを決めないといけない
その次に5年、3年計画を作るが
会社の若い人が計画作るのに1年かけるみたいなことを言うが、やめてくれと言っている
10年後どうするか、今季どうするか、今やっていることが10年後につながることが一番大事
グローバルワン全員経営ですが
世界で一番いい方法で、全員が参加してやっていく
いつも言うのですが、日本でも中国でもフランスでもアメリカでも
アメイカはこういう理由で違うから、中国は違うから
でも経営の原理はいっしょだったら
ニュアンスならいいと思うんですよ
でも本筋では絶対に妥協しないように
お国柄とかは一切関係ないように
世界に一つの会社になるということですが
グローバルワンは、グローバルで一つのプラットフォームを作るのと
マイクロマネジメント
ものすごく小さい単位で経営しないといけない
そのためには強い本社と強い現場がないとダメ
よく日本の企業だと、トップダウンはいけないとか
あるいは西欧だと、現場よりも経営者といわれるが
これは、両方ともないとダメですよね
で、特に日本の企業
グローバルヘッドクォーターの経験がない
そうだとすると我々が鳴らないといけな
だれかが、社員以外がつくりましたからやってください、というのはあり得ない
グローバルヘッドクォーターを自分たちでやろうと
来年3月から英語を公用語化しようと思っている
経営幹部もどんどん採用していくと、日本語じゃとてもコミュニケーションできない
日本語はビジネスでは非常に、グローバルではマイナスだと思う
日本語を捨てようとは思っていない
文化は日本語からきている
DNAは日本語からきていると思う
でもビジネスでコミュニケーションしようと思ったら英語じゃないとできない
それと同時に、中国の人のもフランスの人にも英語の勉強してほしいと思っていて
何千件とか中央集権じゃできない
毎日お客様が店舗でああでもないtいうんですよね
各店舗が対応しないといけない
地方集権、地方分権が両立しないとできないんじゃないかと思う
我々過去成功してきた要因があると思う
自分でいうのも面はゆいが
企業姿勢、リスクを持ってやってきた
どういうことかというと、我々今ですね
世界で一番売れる店の一つがNYのソーホー、日本でいう原宿に相当するが
1000坪の店がある
ソーホーの百貨店が一つあるが、それ以外だと我々の店が一番売ると思う
そういうところに1000坪の店をどうして出したのか
普通の経営者なら、それ出店しないと思う
まず米国に進出しようということで
NY郊外のニュージャージーとかのモールに出品した
まったく売れません
で、たまたま我々の、米国の本部が、ソーホーにあった
売れないなということで
在庫をどうにかしたいなと
たまたま繁華街だったので、隣の空いてるビルがあるので、ちょっと売ってみようかと
したら、びっくりしたんですが
郊外のショッピングセンターの、何倍か売れた
ここに出店しないといけなかったんだなと
出店場所探していたら、ソーホーの一番いい場所に1000坪の場所があった
2月に契約して11月にオープンした
普通2年間くらいかかる
いろいろな認可とか工事の業者位の質とか
ものすごく金がかかったんですが
我々の商売はNYでもできるんだなと
企業姿勢とか勇気とか経営、それをやりきった社員の質
ローコスト経営は関係ないん瀬宇賀
びっくりするような金額をかけて
割増金額をバンバン払わないと、突貫工事なのでやってくれない
そういうことが成功するためには必要だと
時代性と革新性
過去に記憶に残っている商品は、フリースとかヒートテックだと思うんですが
フリースはアウトドアの製品ですよね
アメリカの商品を売っていたが、もっと低いプライスで売ろうと始めたら
すごく爆発的に売れた。ヒートテックも
女性であればババシャツみたいなのがあったし
スポーツ用もあったが
我々は、すごく潜在需要があって、そういう風に新しい市場、時代性と革新性がどこにあるのか
顧客の潜在需要、どこにあるのかを考えて
フリースは、インドネシアで原材料を手当てして、中国で縫製した
いまのヒートテックだと日本の技術で日本の原料、これを中国で、一緒になってやっていく
こういうことが我々の成功要因だということと
よく誤解されているが
中国の工場はすごく近代化されていて
ほとんどの工場は何千人~何万人がいて
最新の設備で
大きい工場だと工場の中に学校がある。村が向上になっている
元々が国営企業の払い下げ
村の青年団長が工場長とか経営者になっている
中国の工場の経営者は優秀で
国会議員になっている人が、取引がある、60社くらいしかないと思うが
3人ほど人民代表になっている、そういう優秀な経営者
そういう工場と一緒に成長できたのが成功要因
世界中のそういう経営者といかパートナーシップができるか
いまから類のないことをやっていこうと思うので
全社的なことができるのと、実行力があること
考えることは大事だが、実行できないといけない
つぎのユニクロの服ということで話したい
新聞の宣伝で、一番下にMade For ALL と書いてある
あらゆる人のために作りましたと
我々は所得にとらわれない服
なんか所得の低に売ると思われているが
高額所得者の人のも買ってもらえる安い服、ライフスタイルにとわられない服
センスの高い人のも買ってもらえる服
国籍、住む地域にとらわれない服
そういうことだと思います
発展の段階
我々製造小売業、アパレルの製造小売業をSPAというが
GAPとかリミテッドが第一段階
第二段階はH&M、ザラ
トータルコーディネート、スタイルの精度
我々がやりたいことは第三段階
世界初のあらゆる人に売れるコンセプトとかコンテンツを開発して
革新的な技術とイノベーションで、高度な技術を持っている企業と共同開発をする
パリならパリで地域を代表する企業にならないといけない
ユニクロという企業をグローバル展開できるなら
上海の人は、上海の企業だったのか、と思わないといけない
思うと同時にグローバル化していくという難しいことをやっていかないといけない
われわれユニクロの使命だが
革新的なカジュアルウェアを開発して、世界中の人々の暮らしを豊かにしたい
ユニクロは、あらゆる人が良いカジュアルを着られるようにする新しい日本の会社です
そういうことを発信したい
世界中の国でその国を代表する企業になることを両立しないといけない
ファーストリテイリングのほうですが
我々のステートメント、服を変え、常識を変え、世界を変えていく
世界で唯一の、常識を変えとか世界を変えているといっている服企業は我々だけはと思う
常識を変えて世界を変えていく子でしかグローバル化できないし
そのためには本当に良い企業を作っていく
ヨーロッパで、あなたの企業は本当に良い企業ですか
良い企業以外は我々の国に来てほしくない
社会に貢献できる企業以外は我々の国に来てはいけません。といわれた
時間になりましたので、つたない講演で申し訳ないが
私の講演を終わりたいと思います
ありがとうございました
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