学生質問「シーレーンの確保について質問したい
重要なエネルギー源は石油などの化学エネルギー
化石燃料の重要性は高まっている
そうしたエネルギーは輸入に頼っており、石油は中東が9割
革命や海賊、紛争など多くの不安定要因がある
地震では自衛隊が10万人態勢では災害体制であった
安定したシーレーンを確保するのは容易じゃない
外交的に、安全保障的にどうしたらいいのか」
・自分のでた大学(の学生)だから厳しく言うと
本当に既成概念のままなんだよな
例えば、村山内閣というのがかつてあった
諸君は、子供だった、生まれてはいるか
その内閣ができて、村山さんが自衛隊の観閲式に行った
社会党の村山さんがなんというかと注目を浴びた
そしたら突然、防衛庁が用意した紙ですが、シーレーン防衛というのが出てきた
社会党委員長の口から出てきた
貿易路を守るというのがシーレーン防衛だが
それを原稿にして送り込んだ
当時の政治部長、いまの専務、青山これ何かの間違いだろうと
社会党が言うわけがないと
今言ったんですよと
いや言わないだろうと。それ海軍の話だろうと
通常考えたら、社会党が考え方を変えたんだとなりそうだが
根本的には変わっていない
日本は海外に依存するが、シーレーンは守らないといけないが
第二次世界大戦と同じような話
自前なエネルギーを持つにはどうすればいいかを考えないといけない
シーレーン防衛、そんなものは防衛じゃない
彼らにすがっているだけ
国際社会から見たらどうするか
ここを抑えればいいとなるじゃないですか
そうすれば日本は電気がつかない
そしたらあの戦争の経験はどうだったなだと
防衛というものがなんなんかがわかっていない
自立してそれをまもるから、みな主権を持っているから大事にしあえる
ところがあらかじめ外国に依存しないといけないから依存のルートを守るというのは防衛じゃない
ハイドレートが実現しても交易はするからシーレーンをまもらないといけんが
個人個人が独立して、日本の独立をまもりながら考えること
家族で考えてもそうでしょ
全体に今までさんざん手あかがついていることに質問が依存しすぎ
そしたらシーレーン防衛の現場に行ってみる
マラッカ海峡で半日屈んでいるだけで防衛が分かる
あした青森の三沢基地に行くだけでいい
F16というアメリカの爆撃機が朝鮮半島に飛んでいく
ビルに食堂があるから、海鮮丼がおいしい
列をなしてとんでいきますよ
軍人がいるから、(英語が下手でも)話しかければいい
サルコジやメルケルは英語が下手ですから
でもサミットで話すでしょ
三沢の軍人も喜んで話してくれる
そしたら防衛がなにかが体にしみてくる
肉体というのはそういうもんだ
決して頭先で考えない、いいですか
そこから考え直してください
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